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各科部門紹介 検査課/検体検査

│ 生理検査室 │ 検体検査 │ 中央採血室・一般検査 │ 輸血管理室 │ 細菌検査室  │
│ 病理検査室 │ 生殖医療部門(体外受精部門) │

検体検査

 検体検査は生化学検査、血液検査、免疫・血清検査、輸血管理室、一般検査、病理検査、細菌検査に分かれます。

生化学検査

 病院で受ける検査の中で、採血をして調べるもののなかに生化学検査があります。血液は、赤血球、白血球、血小板といった細胞成分と、残りの無形液体成分(血漿)からなります。ほとんどはこの血漿成分を測定して病気の有無を調べます。
 この血漿成分のなかの物質であるたんぱく質、脂質、糖質、電解質などを測定し肝機能や腎機能、循環器機能などを調べています。また最近では血液から胃の萎縮性胃炎を調べるABC検診も当検査室では行っています。
 2013年3月より下図に示すような生化学自動分析装置を更新しました。本測定装置では1時間あたり2,000テストの分析を可能にし、外来患者さんの採血結果待ち時間の短縮に寄与しています。


生化学自動分析装置

血液検査

 血液検査では貧血や炎症反応、止血機能検査を行っています。
 貧血は血液の酸素運搬能が低下し、いろいろな臓器・組織が酸素欠乏の状態になることです。皮膚や粘膜の蒼白、微熱、動悸、息切れ、疲れやすいなどです。また炎症反応では細菌やウイルスの感染により引き起こされる炎症反応を捉えることが出来ます。
 止血機能検査では我々が、けがをしても圧迫することで出血を止めることができます。この機能が正常に働くかどうかを調べています。


自動血球計算装置

当院検査室にお墨付き

 2013年4月より当院検査室は、日本臨床衛生検査技師会が証明する「精度保証認証施設」を取得しました。これは検査データの信頼性を維持管理するために、日臨技主催の外部精度管理調査およびデータ標準化事業に参加し、信頼性が十分保証されると評価できる施設に対し認証するもので、全国で805施設にお墨付きを頂きました。三重県では当院の他に、市立四日市病院、遠山病院などで、当院は南勢地区の基幹施設として認められました。精度が保障されている項目は、生化学検査27項目と血液検査6項目です。2013年より4回の認証の更新を行っております。また当検査室では、これに自負することなくさらに上を目指し精進していく所存であります。検査データで何か変だと思うことがあれは、気軽にお問い合わせください。

免疫・血清検査

 肝がんの腫瘍マーカーや細菌感染が全身にいきわたる敗血症の診断に用いるプロカルシトニンという検査を行っています。

 甲状腺機能やB型及びC型肝炎ウイルス、腫瘍マーカー、心機能の検査を行っています。特に心機能検査では、急性心筋梗塞発症2~3時間で上昇してくるトロポニンⅠという微量な蛋白を高感度で測定しているため、病気の早期診断として有用です。心不全を見つけるためのBNPという検査もこの装置で行っています。心不全は心臓のポンプ機能がうまくいかなくなった状態を指します。

 2017年11月よりM2BPGiという肝臓の繊維化(硬さ)を調べる全自動免疫測定装置を導入しました。本検査は県内でも唯一当院のみ検査を行っており、慢性肝炎や肝硬変などによる肝臓の線維化の程度を評価します。




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