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澤井 翔馬

内科専攻医 / 卒後4年目

Q1.当院を選んだきっかけと決め手

当院の研修の良いところはどの科でも使える実践力を身につけることができるところです。現在内科で後期研修中であり、主に内科研修に関して良いところを挙げます。内科に限ったことではありませんが、当院は熱心な指導医が多く、コ・メディカルスタッフの協力体制や病院の雰囲気の良さもあり研修医を育てようという風潮があります。担当する患者さんの検査や治療方針に関して研修医の意見を柔軟に取り入れてくれるので担当医ではなく、主治医として診療に参加することができます。また当院には救急科がなく、内科研修医が日中に救急対応しながら、病棟対応や検査、治療に当たります。将来の志望科に限らず、基本的に複数のタスクに優先順位をつけて同時に処理することが必要になり、初期研修から仕事を効率的に行う術を学ぶことができます。他にも書類仕事やサマリーの作成などの事務作業も研修医主体で行います。働きやすい環境の中でただの研修ではなく、今後必要な「医師の仕事」を初期研修医のうちに学ぶことができる点が当院の良いところと考えます。

 

 

 

Q2.当院の研修・病院の魅力

自分自身未熟な部分や分からないことも多く、大した事は言えないですが、基本の方針が変わらなければ研修医の考えを聞いてから検査や治療オーダーはするようにはしています。他にも勉強になる症例や検査なども可能であれば声をかけるようにしています。

 



Q3.医学生へのメッセージ

2年間は長いようで短いです。最低限以外の仕事以外はせず過ごすことも可能ですが、同じ時間を過ごすのであれば少しでも経験を積んで、今後の糧になる研修をした方が良いと考えます。特に志望科や興味のある科では受け身の研修ではなく、自分から症例や知識、技術を学びにいく姿勢を忘れないようにして過ごして欲しいです。